こんにちは、とりくちです。
メガミデバイスコラボの兼志谷シタラ ver.カルバチョートの改造レビューになります。
色々な手を施しましたが個人的最終工程になります。
デカールを貼り付けたこともあり、その保護が主な目的です。
頭部部分を除く全てのパーツを「つや消し」を施した今回。
ただ単に「白化」に注意すれば良いわけではなかったです。
よければ参考にしてください。
素組みレビューとその他改造レビューはこちらに。
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【製作レビュー】メガミデバイス兼志谷シタラVer.カルバチョートを素組み
2023/11/15 アリス・ギア・アイギス, プラモデル, メガミデバイス
今回、ここでは素組みでのレビューになります。 今後の改造予定内容だったり、組んでいく上で破損の危険がある箇所などをまとめてみました。 2023年10月に再販もされる本商品。 よければご参考ください。 ...
こんな方に読んでもらいたい
- プラモデルを作り始めてまだ日が浅い
- 水転写デカールを貼ったけどトップコートをしていない
- メタルパーツの組込、メッキ系の塗装をした
もくじ
- そもそもトップコートを吹く理由
- 全体的に吹いてみた結果
- さいごに
そもそもトップコートを吹く理由
そもそもトップコートを吹く理由はなんなのか?
2つ理由があると個人的には考えています。
- デカールやプラ本体の風化保護
- 質感の変化
昔、トップコートのことを知らず水転写デカールを大量に貼るキットを作製しました。
結果、どうなっていったかと言うと・・・
乾燥でデカール端部からはがれ始める。
はがれた部分が反りかえる。
パリパリになって触ると霧散していってしまう。
と言う苦い経験があります。
水転写デカールは厚みも薄くプラモのディテールアップには欠かせないアイテムです。
貼ったらトップコートを吹いてください!
自分のような被害者はなるべく少なくしたいです。
下に大きなくくりとして「光沢」と「つや消し」の個人的すみ分けをまとめてみました。
光沢塗装
車やバイクの一部(レーサーレプリカなど)のプラモデルに自身は「光沢」を使用しています。
外装面に塗布すると塗布面から光の反射が見えるので非常に見栄えが良いです。
以前はガンプラも「光沢」のトップコートを吹いていました。
イメージはロールアウト直前直後と言う自己設定で仕上げた感じです。
つや消し塗装
ミリタリー系やウェザリングを施すため「つや消し」を使用する場合が多いようです。
表面の質感が大きく変わり落ち着いた感じが個人的にフィットしているので最近はもっぱら「つや消し」を使用しています。
記事にはしていませんがハンターカブを作製した時は全体を「つや消し」を使用しました。
上記でも書いたようにウェザリングするのに「汚し」塗料をのせるために「つや消し」を吹きます。
そろそろウェザリングにも挑戦したいと思っています。
全体的に吹いてみた結果
「光沢」「つや消し」両方に言えますが湿度が高いと「白化」するので注意です。
今回、記事作成に伴い調べたらこちらの記事がありましたので参考ください。
(上記リンク内の「注意しよう」がそれにあたります。)
(自身の記事よりもよっぽど分かりやすく充実した内容です)
自身も実施前に読んでおけばよかったと後悔。
以下に、今回トップコートを吹いて分かったことを並べます。
部分塗装した部分がくすむ
ガンダムマーカー メッキシルバーで部分塗装した部分が当初の輝きを失いました。
鈍色という表現かな、と個人的には思っています。
「つや消し」と言っているくらいなので当たり前と言えば当たり前でした。
場合によってはトップコート内の溶剤が塗膜を溶かしてしまう事もあります。
次回以降は面倒臭がらずしっかり分けていく必要があります。
組付け時に少し引っかけしまったのか、チッピングのようなウェザリングをしたようになりました。
(画像だと分かりにくいですが・・・)
なので部分塗装したものは組付け時においても注意が必要というところで今後の参考になりました。
メタルパーツもつや消しに
これに関しては当たり前と言えば、当たり前です。
メタルパーツと光沢感を維持して取り付けたいならトップコート後にする必要があります。
ただし全体の統一感なりを考えておく必要があります。
手間にはなりますがトップコートを吹いた後にメタルパーツを仮組みして様子をみる方法が無難です。
必要に応じてメタルパーツにトップコートを吹けば良いので。
これもこれで今後の参考になりました。
接着剤の拭きモレがワル目立ちする
テキトーな性格が裏目に出た部分です。
「美透明接着剤」の拭きモレした部分があらわになってしまいました。
この場合、きれいに拭き取っても表面上にはうっすら残ってしまうと考えています。
その場合は番目の高いヤスリで全体的にならしておく必要がありました。
さいごに
以上がトップコートを施したレビューになります。
普段進めている工程だったのであまり書く項目はないかも、と思っていました。
ただ、改めて記事にしようとした目線で見ていくと認識とは違っていました。
やった結果、こんな風になってしまった。次はこうしていこう。
など自身でも学びになるところは多く、アウトプットする重要性に気づく良い機会になりました。
兼志谷シタラver.カルバチョートの作製も自身の中では完結。
次は完成レビューを投稿できたらと考えています。
他の記事まで読んでいただいた方に少しでも参考になれば幸いです。
それでは、また!
今回使用したアイテムはこちら↓