こんにちは、とりくちです。
旅行記事にひと月かけてしまいましたが裏で作業は進めていました。
今回はガトリングソードの製作工程と自身のアレンジについて書いていきます。
カフェコンレチェさんのガトリングソードは元々のビジュアルがかなりよいですよね。
その反面、個性をどう出そうか悩んだ感じです。
この記事を読んでわかること
- カフェコンレチェ製ガトリングソードの出来栄え
- ガトリングソードアレンジ工程
- カラーリング選定、デカール選定
もくじ
- 製作する上で特に注意する点
- ソード部分の折りたたみ化
- 塗装
- デカール貼り
- 完成総括
製作する上での注意点も書いていますのでぜひそこだけでも読んでいただき、参考にしてもらえればと思います。
装備させようしているバスタードールガンナーの素組みレビューはこちらを。
あわせて読んでもらいたい!
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製作する上で特に注意する点
一度組んでしまうと非常にしっかりとしたハメあいになります。
そのため分解する際に破損することがあるので注意です。
今回自身が破損させた部分は下記2点です。
破損部位
- 右手持ち手部グリップ
- 弾帯(予備を使い果たしてなお)
どのようなタイミングで破損させてしまったかは下記詳細になります。
右手持ち手部グリップ
塗装も概ね完了したタイミング
仮組みしてどんな感じかを確認後、クリアを吹くためバラしている最中に破損してしまいました。
元々、塗装がついてハメあいが一層厳しくなっていたせいなのか・・・
なので完成形をみたい気持ちを抑え、塗装、クリアまで吹いた後の組み付けがおすすめですね。
弾帯
弾帯は一つ一つがバラバラになっており、15個連結させる必要があります。
予備が5個用意されており、そんなにいるのか?てのが初見の感想。
10個くらいはサクサク組めたのだが、13個目で苦戦・・・
予備5個も見事に破損させ、内一つを接着剤でなんとか固定して完成させました・・・
中々クセのある部品でもあります。
また説明書にもあるのですが、組み付け後の分解は不可と考えたほうが良いです。
組み付けは塗装後をお勧めします。
ソード部分の折りたたみ化
今回、一番力を入れて改造した部分です。
個性を出したかった、というよりは単純に取り回し性をあげたかったのが理由です。
可動部分のヒンジは30MMのカスタマイズマテリアル内にあるパーツを使用しました。
本体部分の加工も行いますが、部品の予備もないので一発勝負です。
なんとか可動部中心部分に対して取付ヒンジパーツも良い位置取り付けることができました。
ヒンジと刃部分との接触面積が小さいこともあり接着剤で留めるにしても難儀しました。
本体パーツ側はソード+ヒンジが可動はできるけど、ある程度の締め代で止めたところで動かない。
そんな隙関係を保つように削っていきました。
なので、少し削っては確認を何度も繰り返していきます。
そうしてできた部分でもあり、中々に愛着が湧いています。
排莢パーツは後ろにずらし、折りたたみ時の刃部分と当たらないようにしています。
刃部と基部をバラした感じはこんな感じ。
塗装
当初は見本となっているカフェコンレチェさんのと同じく黒一色にしようと考えていました。
バスタードールガンナー自体が鮮やかなカラーリングなこともあり変更。
SF感が出るように白と黒を基調にしてワンポイントでオレンジを差し色に設定しました。
ガトリングとソード部については「メタルシルバー」で剥き出し金属感を出します。
この辺りは配色の塩梅を確認するため、お絵描きアプリの「ibisPaint」を使用し配色のバランスを考えました。
今回、塗装を6月、7月の期間で行いましたがよろしくなかったです。
缶スプレーでの塗装ですし、外気の湿度がそこそこ影響して厚塗りの様になってしまった。
いよいよエアブラシが欲しいところ・・・
そして、塗装をして分かったこととして積層面がうっすらと出てくるところ。
3dプリンタで出力しているので当然と言えば当然。
気になる可能性のある方は最初にサーフェイサーを吹いたほうが塗膜の食いつきもよくなるのでいいかもしれない。
デカール貼り
デカールを貼るだけでグッと良くなると思っています。
「CAUTION」や「DENGER」など文字が入るとなおのこと。
今回HIQ PARTSの「RBコーションデカール」と余っていた「RG ストライクフリーダムガンダム」の水転写デカールを貼り付け
個人的に少ししつこい位多めに貼りました。
スミ入れとデカール貼りは個人的にかなり好きな工程だったりします。
最後にトップコートを吹いて完成です。
今回は「光沢」仕上げで新品感を出しています。
完成総括
以上がガトリングソードの改造レビューになります。
時期的な問題もあり、塗装に関しては課題感がある感じになりました。
ですが、全体感で言えば個性を出せてまあまあいい感じにまとまったと思っています。
組立については初心者の方には少し難しいのかもしれません。
破損時の気持ち的なショックは大きいです・・・
まだまだ、バスタードールガンナーの改造用部品が残っています。
少しずつですが組み進めていきたいと思います。
これから素組みレビューや改造レビューをしていくのでよかったら参考にしてください。
それでは、また!