

こんにちは、とりくちです。
みなさん、夏場のキャンプでの涼をどう撮っていますか?
自身は真夏(8月、9月)あたりは避けて毎年計画。
ただ、我が家のキャンプブームはまだ続いており今年は真夏でもやっていこうと計画中です。
休日も少ないですし・・・
その際の気温というか涼しさはテントなどの設営効率も然りですが熱中症などのリスクも関わってきます。
真夏でのキャンプをするときに少しでもリスクを減らすために
- 標高の高いキャンプ地を選ぶ
- 林間サイトがあるところを選ぶ
なども考えていますが、今回はエレコムのサーキュレータを購入しましたのでその開封レビューになります。
自身が買ったものはケースやポールクランプのついたフルパッケージ版になります。
こんな方に読んでいただきたい
- 屋内屋外で使えるサーキュレータを探している
- ネストアウト サーキュレータの詳細が知りたい
- よいところ、おしいところを知りたい
もくじ
- ネストアウトシリーズとは
- スペック
- よいところ
- おしいところ
- さいごに
通常版とフルパッケージ版との比較も行っているので是非とも最後まで読んでいただき参考にしてください。
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ネストアウトシリーズとは

ネストアウトシリーズとは、PCやデジタル機器関連の開発・製造・販売をしているエレコムのアウトドア向けシリーズになります。
他にもIP67に対応したモバイルバッテリーやソーラー充電器もラインナップとしてありますね。
防水・防塵性規格のIPについてはこちらに詳細が載っているので気になる方はこちらをご覧ください。(別サイトになります)
ネストアウトシリーズの詳細はこちらをみていただければと思います。(公式ページに飛びます)
スペック
ここからはスペックの紹介を通常版、フルパッケージ版との違いをマトリクスで紹介していきます。
サーキュレータ本体の差はカラー以外ありませんよ。
マトリクスの下に本体の紹介もしていきます。
項目 | 通常版 | フルパッケージ版 |
電源 | 別売り | ← |
内容物 | ファン本体 三脚 三脚固定ねじ 取扱説明書 ネストアウト アウトドアバッテリー接続パーツ | ファン本体 三脚 三脚固定ねじ 取扱説明書 ネストアウト アウトドアバッテリー接続パーツ ポールクランプ バッグ |
サイズ | ファン単体:幅約195mm×奥行約178mm×高さ約195mm 三脚使用時:幅約195mm×奥行約178mm×高さ約195mm どちらもバッテリー含まず | ← |
風量調節 | あり 4段階(※ブリーズ、弱、中、強) | ← |
首ふり機能 | あり 角度3段階(40度・70度・100度) | ← |
タイマー機能 | あり タイマー3段階(60分・120分・240分) | ← |
ファンの大きさ | 約160mm | ← |
質量 | ファン単体:約500g、三脚装着時:約570g バッテリー含まず | ← |
カラーバリエーション | ブラック サンドベージュ | ブラックのみ |
通常版とフルパッケージ版との差
- バッグ、ポールクランプの有無
- フルパッケージ版はブラックのみ
となります。
ファン詳細

ファン本体のねじ部やダイヤルの配置は上の写真のようになります。
ちょうど光ってしまって見にくいですが風量についてもタイマーなどと同様の印字されています。
ロック解除ボタンは反対側にも設定されていますよ。
ロック解除ボタンはネストアウトシリーズのモバイルバッテリーを取り付けた際に使用するものと思われます。
よいところ

開封して、少し触ってみて良かったところを8点をご紹介。
個人の好みも入った主観での感想となります。
BLDCモーターなので静粛性に優れる
いわゆるブラシレスDCモーターなのでACモーターに比べ静粛性に優れる、省エネといった種類のモーターになります。
ただし満充電からの動作時間の目安は5,000mAhで約2時間~約15時間となっています。
一昼夜使用するとなると5,000mAhでは心許ないかもしれません。
そのあたりは一度使用してみて確認していこうと思っています。
DCモーターとACモーターの違いはこちらをご覧ください。(別サイトに飛びます)
本体には梨地加工のようなものが施されている
ファン本体の表面は少しざらっとした梨地加工のようなものがされています。
公式ページでも特にそこに言及しているわけではありません。
ただ表面はツルッとした感じではなく、微小な凹凸があるようにみられます。
マットな質感表現にもなっているので個人的にはカッコ良いと思っています。
上の本体紹介の写真で伝われば良いな、と思っています。
ミドルサイズなので屋内外の卓上でも使える
卓上でも使用できるサイズ感(ファン直径は約160mm)なので室内使用も容易です。
ハンディファンと比べるとだいぶ大型にもなりますがその分涼しさも増します。
また室内使用であればUSBアダプタから電源を引けるのでバッテリー切れの心配はありません。
三脚取り付けネジはカメラネジ規格の1/4インチねじ
固定ねじの規格はカメラなどでもよく使用されている1/4インチねじ。
持ち合わせの三脚を使用しての活躍も考えられます。
同梱の三脚よりも高い位置から使用したい、なんて時には良いかもしれません。
フルパッケージ版を購入の方はポールクランプがついているのでそちらの方が確実かもしれません。
同梱の三脚はファン本体の重心を考慮した形状となっており、3本の脚が同一長さではありません。
自前のものを使用する際には注意が必要かもしれません。
バッグにはモバイルバッテリーを入れるスペースも想定
付属品のバッグには三脚だったり、ポールクランプだったりと各々に仕切りが用意されています。
バッグを開けた際に1カ所だけナゾの空間があり、調整でもできるのかと思っていました。
ただ、モバイルバッテリーを入れるにもちょうど良い感じにもなっています。
想定として正しいかは定かではありませんが、別売りのモバイルバッテリーを忍ばせておくにはちょうど良いと思われます。

バッグ上部ふた裏にはメッシュ部分あり
バッグの上部ふたの裏側はメッシュになっています。
最初から取扱説明書、三脚固定用ねじ、ネストアウト アウトドアバッテリー接続パーツが入っていますが、ケーブルも入れられると考えています。
ネストアウト以外のモバイルバッテリーを使う際にはケーブルも必要になってきます。
その際はこのメッシュ部分にケーブルを入れておけば「忘れた!」なんてこともないと思われます。
さまざまはシチュエーションで使用可能
三脚、ポールクランプを使用しても良いですし、どちらもつけずとも使用は可能です。
本体のハンドルループ、三脚固定ねじについているループを使用して引っ掛けるようにした使用もできます。
テント内でもカラビナ1つあれば実践できると思うのでぜひやってみたいと思っています。
他社モバイルバッテリーでも稼動
以前購入したモバイルバッテリー各種でも稼動することができました。
既存の持ち合わせを使用できるのは嬉しいところです。
確認できたのは
各モバイルバッテリーについても記事にしているのでよければ見てください。
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おしいところ

続いては自身が気になった、おしいと思った5点をご紹介。
好みの問題というところもあるので良い所同様に個人の思いが入っています。
ファン本体の関節固定ネジが小さい
ファンの向きを固定させる関節固定ねじが小さく感じましたね。
自身も決して指が大きいわけではないので大柄な人はより小さく感じるかもしれません。
長く使っていく中でどこまでストレスに感じるかは要検証、と言ったところになります。
フルパッケージ版は色はブラックのみ
どういうわけかフルパッケージ版にはサンドベージュは存在しません。
色の好みとしてはサンドベージュだったので少し残念なところでしたね。
サンドベージュの商品ページを見るとブラックよりも風量等の印字は読みやすそうです。
通常版のサンドベージュの三脚の色はブラック
サンドベージュのファン本体部も多くでブラックが採用されています。
色違いによる部品種類の増加→コストアップを避けた結果かもしれません。
ブラックはどの色とも合わせやすいのでこの件については好みが出るところだと思っています。
三脚固定ねじが少し短い
ファン本体と三脚固定用のねじが短いせいか、最初取付に手間取りました。
長さをもう少し確保できたら組みやすかったかもしれませんね。
ただし、この部分は慣れでどうとでもなると思っています。
バッテリーは別売り
既存のモバイルバッテリーは使えるもののフルパッケージ版でもバッテリーは別売りです。
これについては一長一短あるのでどう捉えるかです。
フルパッケージ版は約14,000円ほど。
そこにモバイルバッテリー(仮にDE-NEST-5000シリーズ)をつけたら2万円近くになってしまいます。
価格を抑える意味でもモバイルバッテリーは外しているのかもしれません。
さいごに

以上がエレコムのネストアウトシリーズのサーキュレータの開封レビューになります。
使用レビューはまた使用後に記事にしたいと思っています。
また、今後も良さそうと思ったキャンプギアの紹介をしていきます。
良かったら参考にしてください。
それでは、また。