こんにちは、とりくちです。
みなさん、ガンダムマーカーって使ってますか?
様々な種類があり最近はEXシリーズなども出て、色合いの幅が個人的には広がっています。
エアブラシを持っていない自身としては多用している本アイテム。
ガンダムマーカーのエアブラシシステム用にあるクリアー(光沢、つや消し)をペン塗りで重ねするとどうなるかご存知ですか?
注意書きには「重ね塗りはしないよう」に書かれています。
ただ、クリアーなんて重ねてナンボ。
そして、どんな結果になるか知りたいはずです。
今回はプラ板にマーカーを塗り、その上にクリアーを重ね塗りしたらどうなるかを検証してみました。
この記事を読んでわかること
- ガンダムマーカーで塗布後にペン塗りでのクリアを塗るとどうなるのか
- 下地色が剥がれないように塗ることは可能なのか
- 通常のガンダムマーカー、EXとでは差はあるのか
もくじ
- 今回使用したアイテム
- 光沢、ツヤ消しをペン塗りしてみると
- 塗りかたを変えてみると
- さいごに
クリアのペン塗りの仕方を変えてみたらどうなるかも試してみました。
ペンのように滑らせてみる、置くように塗るのを試してみました。
ぜひ最後まで読んでください。
ガンダムマーカーを使った作例はこちらや下の記事を見てください。
ガンダムメッキシルバーは非常におすすめのアイテムですよ!
ガンダムマーカーを多用した例
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今回使用したアイテム
ガンダムマーカー2種、EXシリーズを2種使用して試してみました。
左から順に
- ガンダムイエロー
- ガンダムグレー
- ロイヤルメタレッド(EXシリーズ)
- ガンダムメッキシルバー(EXシリーズ)
になります。
まずはざっとプラ板に2cm四方に塗りました。
塗りムラもどのように差が出るかを確かめたかったので特に意識せずに塗りました。
写真で伝わるかどうか難しいですね。
ですが、やはりEXシリーズの方が塗りムラが少ないのでは?ていうのが個人的な感想。
ロイヤルメタレッドも塗っていたら液漏れしてしまいました。
左端側に塗料が多く残りムラができましたがそこを除けば非常に綺麗に仕上がっています。
逆にイエローやグレーはムラが多く出てしまっているのが肉眼ではわかります。
今回のような平面で大きな面積を塗る時には注意が必要ですね。
基本的な状況は変わらずでした。
EXシリーズの方がムラが抑えれている。
その中でもロイヤルメタレッドの方がよりムラが少なく見えます。
塗りかたなのか、色合いによる明るさなのか判断が難しいところです。
イエロー、グレーについてはまだ乾燥しきっていないような生乾き感が所々にあります。
やはりマーカーのまま塗っていきムラを抑えるのは少なからず技術が必要そうです。
光沢、ツヤ消しをペン塗りしてみると
1マスを縦に4等分し、左から光沢、ツヤ消しのクリアをペン塗りしてみました。
ちょうど左半分がクリアを塗った感じです。
顕著にわかったのがEXシリーズの方です。
ロイヤルメタレッド
光沢の方に至ってはクリアの塗布前と比べてもあまり差異は感じられないです。
ツヤ消しを塗っているときにペン先が引っかかってしまい、塗膜を傷つけてしまいました。
塗膜が薄い、という話しは聞いていましたがこんな風になるんだ。と勉強にもなりました。
また、ツヤ消しの方が光沢感が落ちツヤ消しの効果を出ています。
メッキシルバー
光沢の方は光の反射が通常と比べても増したような色合いになりました。
ツヤ消し側は光沢が落ち、ライトグレーのような色合いになりました。
こちらの方はたまたまなのか塗膜は傷つくことなく塗り終えました。
ガンダムイエロー
光の反射具合で光沢かツヤ消しかはわかりますが正面から見た場合、その差はEXシリーズよりは顕著に現れませんでした。
元々の色合いが明るいせいもあり、光沢、ツヤ消しの恩恵が今回ではあまり確認できませんでした。
ガンダムグレー
光沢を塗ったところは色が濃くなったような感じになりました。
ツヤ消し部の色の変化はあまり感じられないがイエロー同様塗りムラの低減がされているようにも見えます。
やはりこちらもEXシリーズほどの変化はありませんね。
塗りかたを変えてみると
縦半分の右側をクリアの液を置くようにトントンして塗っていきました。
結論としては
ペン塗りするのと大差はありませんでした。
ロイヤルメタレッドの塗膜剥がれも程度はペン塗りも良いですが一部剥げてしまいました。
この中ではロイヤルメタレッドは特に塗膜としての力が弱いのかもしれません。
EXシリーズの中でも少し差があるようです。
使用する前は使わないランナーなどに塗ってみて塗膜の強さがどの程度か確認する必要がありそうです。
さいごに
以上がガンダムマーカーの重ね塗りをしてみた結果になります。
普段は調色皿に液を出して、筆塗りがメインだったりします。
ガンダムマーカーは塗膜が薄いというのはネットで見ていました。
今回は一部そこを自身の肌で感じることができました。
なのでクリアについてはスプレー缶でやっていくのが自身のスタイルとしてはベターと考えました。
今回、どんな結果になるかは出たとこ勝負でした。
プラ板に塗って検証していくのは、これはこれで非常に楽しくやれました。
何よりプラ板なので失敗しても怖くない笑
これからもプラモ製作に関わる疑問について自分なりに検証、記事にしていけたらと思います。
それでは、また。