GARAGEさんのデスクブランド「Fantoni」のFantoni GTを使い2年が経ちました。
実際に使った結果も踏まえレビューしていきます。
こんなこと思っていませんか?
- 気になるけど高価だし購入に踏み込めない
- 自分で組み立てるの大変じゃないの?
- 最低奥行き710mmてそんなにいるの?
それではみていきましょー!
まずは結論
高価とは思いますが買って損はないと思います。
ですが組立は大人1人でも大変です。
公式サイトでは有償で組んでくれる家具便があるのでそれを利用しよう。
とにもかくにも、サイズはよく検討して!
デスクにモニタとキーボード、A4タテの紙を奥行方向においたらあっという間に600mmオーバーです。
そこを踏まえて奥行きは検討してください。
様々な幅や奥行きが用意されているので公式サイトでもご確認ください。
Fantoni GTの4つの良いところ
天板色が豊富
天板色が2023年2月現在、全5色の展開。
- 白
- 黒
- 白木
- オーク
- 濃木目
- 木目
自身は「濃木目」を購入しました。
落ち着いた色合いで飽きがこないです。
また、自身の部屋全体が色合いが暗いので部屋としての一体感もあります。
脚に配線を通せる経路あり
左右3経路分、計6本分用意されています。
通常であれば配線経路が内側を向かわせます。
自身の場合、片方の配線経路は外側を向かせ組みました。
脚の外側からくる配線類を通しやすくスッキリすると思ったからです。
梁にS字フックをかけられる
天板下には鉄製のコの字の梁が2列あります。
自身はS字フックをかけイヤホンを引っ掛けてます。
他にもなにか出来るかもしれませんね。
増設して延長or L字にできる
別部品の追加購入で天板の延長、L字化も可能です。
L字の際も奥行きは710mm〜です。
購入を検討されている方は直交部をどう使うのか考えておいてください。
Fantoni GT 4つの残念なところ
かなり重い
見出しママですがかなり重いです。
とりくちが使っている1,400x710のサイズで34kg。
一番大きなサイズの1,800x900では54kg・・・
その恩恵なのかガタつきなんかはありません。
モニタアームを片側に付けて左右バランスは崩れていると思いますが、それでもガタつきはないですね。
やっぱり高価
価値観はそれぞれですがやっぱり高価です。
高い買い物をしましたが満足感の方が今でも強いです。
現在のラインナップですと48,400円〜66,330円(2024年5月現在)の幅です。
おサイフと場所を考慮に入れてください。
設置するには2人以上必要かと
先に述べたように非常に重いです。
そのため「1人で運べるか?」と問われると非常に疑問です。
天板下に潜り込み、足腰を使って背中で背負いこめばあるいは。
そんな感じで1度設置した後の移動は非常に大変です。
引き出しが1つもない
そもそも「Fantoni」ブランドはGTに限らずどのシリーズも引き出しはありません。
別でキャビネットが用意されています。
ペンスタンド等の拡張部品で補う必要があります。
標準では何も収納できないと思ってください。
また、2本の梁のせいで手前側は奥行きが210mmしかありません。
後付けで何か設置するにもA4サイズでは悪い意味でぴったりサイズです。
余白がないのでA5やB5サイズ以下のものになってしまします。
1人で組立てできるのか
プラスドライバー、六角レンチで完結するので1人で組立てること自体は可能です。
本当に大変なのは組んだ状態は天板が床に接した組立て直後のものを反転させるタイミング。
個人的には1人でやるにはかなり大変と思います。
公式サイトでは組立・設置をしてくれる「家具便」が2,750円であります。
(2023年2月現在)
平日・時間指定不可と制約はありますが組立・設置後の梱包材、段ボールの回収までして頂けます。
あの苦労とゴミの回収までしてもらえるなら家具便の選択は決して高くはないと思います。
奥行き710mm以上あった方がいい人はこんな人
こんな使い方考えてませんか?
- デスクトップPCを使用
- キーボード手前にノートなど置きたい
どちらか、もしくは両方該当する方はきっと710mm以上奥行きがあった方が良いと思います。
逆にどちらにも当てはまらない場合、もう少し奥行きの小さいデスクでも良いのかもしれません。
なぜそう考えるのか詳しく説明していきます。
ここでは上記の使い方両方を想定したデスクトップPCの使用、キーボード前にノートを配置するという想定で話していきます。
デスクトップPCの場合、必然的にモニタとキーボードは別体です。
とりくちが使用している「DELL U2720QM」の27インチモニタで計算すると本モニタの奥行きは185mmです。
またキーボードは「Apple Magic Keyboard」を使用した場合、奥行きは129mmです。
手帳やノートを広げメモをしながら、と考えてキーボード手前にはA4タテ(297mm)のスペースを確保すると考えます。
上記を足し合わせると
185+129+297=611
となります。
これはあくまで全てを隙間なく配置した時の値です。
710mmに対して残り100mmほどしかありません。
そこから各モノの間に一定の隙間をあけると
・モニタとキーボードの間
・キーボードとA4タテの間
・A4タテとデスク手前端の間
各部分で30mm強しか隙間を設けられないことになります。
30mmほどじゃ足らないよ!て方は次の800mm。
各部60mmほどの隙間を確保することができます。
あらかじめ設置を考えているものの寸法関係を押さえてからの購入をオススメします。
ノートPCでも同じように考えていくと良いと思います。
さいごに
GARAGEのFantoni GTについて
良いところ
残念なところ
想定される使われ方
についてお話しさせて頂きました。
自分の使い方を一度想像してみて一番自分の使い方にマッチしたものを探し出していただければと思います。
それでは、また!