

こんにちは、とりくちです。
プラモでは革のような風合いを持った形状のものもたくさんありますよね?
みなさんどのように塗装しているでしょうか?
自身としては目標となるような結果はこちら。
ただ、自分はエアブラシを持っていないので筆塗りで表現してみようと思いました。
今回はその過程と結果をまとめました。
こんな方におすすめ
- ・筆塗りの幅を広げたい
- ・革のような色合いの塗装がしてみたい
- ・革のような塗装の手順を知りたい
もくじ
- 製作結果、感想
- 製作手順
- さいごに
製作結果、感想

筆塗りでも革のような表現をする事ができました。
クリアブラウンは重ね塗りを進めていくごとにどんどん濃い色になっていきます。
最初の調色で重ね塗りを想定した着色をする必要があります。
調色皿に載せている色とは違くなる印象です。
そのあたりを考えながらの作業なので難易度は高い印象です。
事実、自身としてもかなり濃い色になってしまいました。
まあ初めてですし、上出来だと思っています。
制作手順

ここからは製作手順になります。
3Dプリンタ品の扱いについてはこちらにも詳細を省いているので割愛します。
塗装手順だけを書いていきます。
オキサイドレッド
下地としてはオキサイドレッドを塗ります。
全体を通して言える事は厚塗りしないように重ね塗りを繰り返していくのが良いです。
厚塗りするとムラがでてしまいます。


クリアブラウン
下地のオキサイドレッドを十分乾燥させたらクリアブラウンを上から塗っていきます。
クリアブラウンは重ね塗りすることでどんどん暗い印象になっていきます。
しかし、薄め液で薄めていくとシャバシャバになりすぎますし、下地も薄め液の影響を受けてしまいます。
なので今回はクリアも混ぜて薄め液量を増やさずにクリアブラウンの量を少なくしました。
自身としてもこちらのサイトを参考に実施しました。
上のサイトでも記載があったようにまずはクリアブラウン:クリア:薄め液を0.5:0.5:1くらいにして実施。
こちらもムラがないように何度も重ね塗りしていきます。
(その結果、暗い色になりましたが)


完成
乾燥したら完成です。
クリアブラウンの影響でツヤあり状態になっています。
好みにあわせて半光沢やつや消しのトップコートを吹いても良いですね。
さいごに

以上が筆塗りでプラモを革のように塗装する手順になります。
自身の行った記録用と言ったところも大きな目的となっています。
筆塗り、と言っていますが冒頭でも記載した通りこちらの元ネタはエアブラシで実施しています。
エアブラシでも同様にできると思います。
自分の環境にあった方をトライしていただければと思います。
またこう言った塗装に関するものも記事にしていきたいと思っています。
参考にしていただければと思っています。
それでは、また!